ラーメン『ろく月(浅草橋)』は水が美味い【舌死人グルメレポ14】
3ヶ月ぐらいぶり!!!
舌死人(舌が死んでる人)グルメレポの時間だッ!!!
グルメレポとは言っているが、ほとんどがラーメンだぞ!!!!
今回も例に漏れずラーメンだッ!!!!
今回伺ったのは『ろく月』。
食べログ評価3.73(2019/07/28現在)という、バケモノ級な人気を誇るラーメン屋だ。
期待値が上がらざるを得ない。
ろく月は「豚白湯」という珍しいアプローチをしている。
白湯は鶏白湯が有名だが、これが豚だとどんな味がするのだろうか。楽しみである。
なお、ボクは舌が死んでるのでたぶん詳しいことはわからないと思う。
鶏白湯も「どんな味だっけ?」となっている。そもそも白湯って何? お湯?
食券機で「豚白湯らぁめん(750円)」を購入。
果てしなくどうでもいい余談だが、「ラーメン」「らぁめん」「拉麺」などの表記の違いに何か理由はあるのだろうか。
「らぁめん」だとちょっとおどけた感じが出るけど、ラーメンをおどけさせる必要性は特にないしな。
ラーメン屋によくある小賢しい説明札を眺めながら、ラーメンの到着を待つ。
「かえし」というのがなんだかわからなかったが、「なんだかすごそうだなぁ」といった小学校2年生レベルの感想を抱いてその場をやり過ごした(いま調べたらラーメンの「タレ」のことを言うらしい)。
しばらくすると豚白湯らぁめんが到着した。
乳白色のスープの上に、焼豚、のり、ネギ、めんまが乗っていた。
シンプルだが美味しそうである。
麺はわりと細めで、わりと豚骨ラーメンに近いニュアンスかもしれない。
あと箸の先っぽがギザギザしてて麺を持ち上げやすくて良い。自宅にも先っぽギザギザ箸ほしい。
味に関しては舌が死んでるので詳しいことはわからない。
写真ではちょっと分かりにくくなってしまったが、めんまが太くてサクサクして良い。
これは美味しいめんまだ。舌が死んでても分かる。
ちなみにラーメンのスープは独特の油の風味があった。舌死人なので詳しいことは不明だが、「油っぽいしょっぱいスープ」という印象であった。
あくまで個人の感想であるが……そこまで好きではない。
が、水とあわせると話は別である。
ボクはラーメンを食べてるときに飲む水がこの世で一番好きなのだが(なんなら水を飲むためにラーメン屋に来ている)、この豚白湯らぁめんのスープと水の相性はかなりよかった。
スープの油で染まった味蕾を、水が洗い流してくれる。
結局、水は5杯半いただいた。