盲目・弱視になって分かったこと(レーシック&角膜強靭化手術ピロートーク)
ブログに書いた通り、僕は二日前にレーシック手術と角膜強靭化手術を受けました。
”経験せし者”にしか分からないことですが、術後5~6時間は目がほとんど見えなくなります。
目の容態が安定するまでぼやけるというのもあるのですが、術後はまぶたがめちゃめちゃ重たくなるので、単純に目が開けられなくなります。
実質的に、術後5〜6時間は盲目・弱視の状態となります。
RPGでいうと「状態異常:暗闇」みたいなものです。別にRPGに例える必要はありませんね。
ですが、そのような状態でもちゃんと家に帰らねばなりません。
目がほとんど見えないのに街中を歩くのは、なかなか怖いです。
そんな状況でめちゃめちゃ有り難かったのが、点字ブロックです。
まさか点字ブロックに助けられる日がくるとは思っていませんでした。
とりあえずこれに沿って歩いていれば、まっすぐ歩くことができます。
目が見えなくてもある程度安心です。
ただ、これだけは言わせてください。
健常者は点字ブロックの上を歩くな。
そして歩きスマホやめろ。
まぁ正確には僕も健常者なのですが、この日だけは許して・・・マジで目が見えなかったから。
点字ブロックの上をズンズン歩いてこられると、まあまあ怖いです。
もちろん避けてくれればまだ良いのですが、点字ブロック歩行&歩きスマホのコンボをやられると、こちらにはどうすることもできません。
普通にぶつかります。
僕も普段、歩きスマホをやっちゃいがちなのですが、これからは気をつけようと反省しました・・・。
ちなみに点字ブロック上を歩く際に、前方に手を軽く伸ばしておくと大半の人が避けてくれます。
敵の刺客から目潰し攻撃を喰らうなど、急に目が見えなくなった人はぜひお試しください。
ポージングはゾンビっぽくなりますが。