モッモ太郎 -堕天録- ②
(過去の堕天録はこちら)
おじいさんが永劫の輪廻に彷徨ってる中、おばあさんはほくそ笑んでいた。
「これで荘厳なる聖剣 -ホーリー・ジャベリン- は朕のものじゃ……」
〜〜〜
おばあさんはおじいさんを恨んでいた。
聖剣を継承するのは、本来ならば正当な血筋の後継者、おばあさんであったはず。
しかし聖剣は、おじいさんを選んだ。
何故、聖剣は朕でなく爺を選んだのだ。
許さない許せない許さない許せない許さない許せない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許さない許せない許せない許さない許せない許さない許せない許さない赦せない。
ならば、おじいさんを消すまでだ。
モッモは触れた者を無限回廊に閉じ込める。
おじいさんをモッモに触れさせれば、事実上ヤツはこの世から消える。
〜〜〜
おばあさんがおじいさんの元へ聖剣を攫いに征く。
しかし、死獄山。
そこに聖剣はなかった。
どこだ。
どこに行ったホーリー・ジャベリン!!!
〜〜〜
ーーードラゲナイ・ゲルヴォルグは激昂の谷 -オウム-へ飛び立っていた。
おじいさんが狩ろうとした邪悪なる焉獣。
其奴が首元に着けしは、まさに聖剣だった。
回復する。
攻撃される度、回復する。
誰もドラゲナイを倒せない。
おばあさんはドラゲナイを、どう攻略すべきか。
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