じきるう曜日

CRAZY STUDYとかWorkship MAGAZINEの編集長。はてなブログでは特に推敲せずフリーダムに文章を書き散らす。舌死人。

僕の部屋が圏外な話と、荷物を送るためにわざわざ佐川急便の集荷工場まで行った話

僕は昨年10月にスマホのキャリアをソ●トバンクに乗り換えたのだが、これがまあ酷いもんで。

実家の僕の部屋、圏外

使いもんにならん。

 

ソフトバ●クは電波が通じにくいことで昔から有名だったが、最近はかなり改善されていると聞いた。

しかし、それは都心部の話だけだった。

僕の実家のような田舎町は、まだまだ全然通じない。

僕の実家は山の中にあるので、圏外なのも無理はないかもしれないが。

ちなみにド●モと●uはバリバリ通じる。

 

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ただ、ソフト●ンクは電波の通じにくい顧客のために、「ホームアンテナ」なる便利な製品を無料で貸し出しているのだ。

ホームアンテナは微弱な電波を増強してスマホに送るすごいやつだ。

この辺のサポートはさすがソフトバン●だと思った。

圏外の僕は即日ホームアンテナを注文した。

 

結論を述べるが、全く役に立たなかった。

ホームアンテナを設置したところで、そもそもホームアンテナが微弱な電波すら受信しない。

マジモンの圏外には歯が立たないようだ。

 

ソフトバ●クの下請け業者に自宅まで見に来てもらったものの、「手の施しようがない」と告げられる。

死刑宣告。

 

……。

 

今はもう、僕は都内のシェアハウスに住んでいるためどうでもいいのだが。

実家の電波が改善されるまで、もう●フトバンクにはしないだろう。

次に乗り換える時は、またa●のところに戻ろう。

またはソフ●バンク系列以外の格安スマホかな。

 

〜〜〜

 

そんなわけで、手元にはマジで存在価値のないホームアンテナが一機ある。

現在は週3で地元で仕事があるため実家に帰ってくるが、4月からはおそらくほとんど帰らないであろう。

シェアハウスは電波が通じる。

したがって、ホームアンテナは必要ない。

 

ようやく重い腰を上げ、再び座り、コーヒーを飲み一息ついてからホームアンテナをソフト●バンクへ送り返すため郵便局に向かった。

 

 

「あー、この郵送物は佐川急便専用ですね。ウチでは取り扱えません。」

 

なんだと……。

 

どうやら●ソフトバンクのホームアンテナには佐川急便用の返送書類が添付されているらしく、佐川急便でしか取り扱えないらしい。

しかし、佐川急便はコンビニなどの集荷に対応していない。

 

最寄りの佐川急便営業所を検索すると、車で片道13kmと表示された。

 

……。

面倒だが、送り帰さねば仕方ない。

諦めて、僕のロールスロイス・ベンツ号(軽トラ)を走らせ、営業所に向かう。

 

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なんかデカくね??

 

外観を撮り忘れたが、めちゃめちゃ巨大な工場。

外周5kmくらいは軽くありそう。

 

一般の荷物を持ち込むようなとこじゃない。

明らかに業務用。

 

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横には某激安ファッションチェーン店「しまむら」の集荷工場がある。

明らかにそういう雰囲気の区域だ。

一般人が荷物一個預けにくるようなところじゃない

 

しかし、佐川の営業所は近所(片道13km)にはここしかない。

ちゃんと「お荷物受渡所」もあるし、ここで間違い無いだろう。

 

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荷物はあっさり預かってもらえた。

よかった。コンテナ以外受け取れませんとかだったらどうしようかと。

 

〜〜〜

 

こうして僕とホームアンテナの付き合いは終了した。

我が家に来て4ヶ月。

ぶっちゃけほとんど設置してなかったし、ただただ邪魔なだけだったよ。

特に思い出も何もないよ。

次に会う時にも、特別な感情が込み上げてくることはなにもないよ。

ただただ「無」だよ。

 

〜〜〜

 

卒業シーズンだね。

僕とホームアンテナの付き合いのような、薄っぺらい青春は送ってはいけないよ。

 

最終学年の皆様、卒業おめでとうございます!

自主性を持ち、自ら発信し続けるステキな新生活を送ってください!

ホームアンテナのように!!

 

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