つけ麺TETSUのまぜそばがヤバイ
『つけ麺TETSU』をご存知だろうか?
都内を中心に22店舗展開するつけ麺チェーン店である。
そのうちの1店舗が所沢駅構内にあるのだが、僕は電車の乗り換えのタイミングで度々訪れている。
魚介系の濃厚なスープと、香り高いもっちりとした麺が心地良いハーモニーを生み出し、なかなか美味である。
僕がいつも注文するのは、ノーマルな「つけ麺」である。
『つけ麺TETSU』って名前なくらいだし、つけ麺を頼まないと何だか申し訳ない気がするのだ。
しかし、今日は少し冒険して「まぜそば」の並サイズを注文してみた。
まぜそばは僕の大好物である。
麺類の中でも至高の存在。
僕の中の位置付けでは、
まぜそば>>>つけ麺>ラーメン>>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>ひもQ
となっている。
気になってしまったのだ。
つけ麺屋が出す、まぜそばが。
店員「まぜそばは少々茹で時間がかかりますが、よろしいでしょうか?」
そうなのか。
時間かかるのはちょっと申し訳ない気もしたが、好奇心は抑えられない。
まぜそばを注文し、しばし待つ。
待ってる間、Kindleでウォーレン・バフェットの名言集でも読んでおこう。
バフェットは「最も危険な言葉は "Everybody else is doing it.(他の誰もがやっている)"である」と述べている。
僕もバフェットにならい、他の誰もが食べているつけ麺を選ばず、まぜそばを待つ。
10分ほどして、まぜそばが出てきた。
刹那、僕は思わず「えっ?!」と声をあげた。
味とかそういう問題ではない。
量が、異常だったのだ。
僕は「並」を頼んだはずだ。
しかし、目の前にあるのは山盛りのまぜそば。
一般的な大盛りのまぜそばの、さらに1.5倍くらいあったように思われる。
ちなみに『つけ麺TETSU』は、別に大盛りの店ではない。つけ麺はいたって普通のサイズだ。
どうやら『つけ麺TETSU』は、まぜそば限定で二郎インスパイアだったようだ。
なお、味はまあまあだった。
お腹減ってる時にまた食べたい。
ちなみに、茹で時間が長かった上、完食までに時間がかかったため、予定の電車に乗り遅れた。
やらかした。